123456TOTAL
東海岸さざなみ00033410
湘南ベンケイ1014017
シーソーゲームで特別延長まで行き、試合としては面白いものだった。リードされても追いすがり、最終的には勝利と、粘りを見せることができたのは収穫。選手諸君もやればできるということがわかったのではないか。こういう試合を続けていけば、だんだんと強くなっていけるだろう。そのためには、いかに日頃の練習に集中して、一球一球本気で取り組めるかにかかっている。
気になるのは、ホームラン狙いのアッパースイングになっている打者がかなりの数いることだ。仮に毎試合1本打てたとしても(そんなことは通常ありえないが)、そのほかの打席は凡退の出塁率2割5分程度の選手より、長打はそれほどなくても出塁率6割、7割の選手の方がよほどよい選手だ。野球にはチームプレー、チームワークが何よりも重要であることは少年野球でもまったく変わりないと思う。気持ちよい当たりを打って喜んでいたいなら、バッティングセンターで打ちっぱなしていた方がよい。試合に出るメンバーの一員である以上、状況に応じたバッティングを心掛けてほしい。
さて、今日光った選手としては、代走出場からそのあと回ってきた打席で低い弾道の右中間2塁打を放ったKSh君、これからも今日のような打撃を続けてほしい。他チームの元の監督さんが「キレがある」と評価していた。
※規定5回終了後、特別延長。