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東海岸さざなみ0200305
西小磯東子ども会野球部1101014
本日から明日にかけ、ベスト16から一気に決勝まで進む超タイトスケジュールな「相模親善旗杯」。
我がチームは第一試合、強豪・西小磯東子ども会野球部さん。アップ、練習からして「強さ」を感じるとても良いチーム。しかも、今日の会場は相手チームのホームグラウンド(と、聞いた)。

初回はYNS君のフェンスオーバー(右翼狭し)のツーベースが出たものの続く四番、KTR君で得点できず。
その裏、今日の先発、神足・DI君が先頭打者を四球、二番にセンター前を打たれ、三番の内野ゴロの間に1点を先制されるも、その後、四、五番と打ち取り、最少失点で抑える。

そして!早速、二回表に「1回目」の見せ場がやってきた!!
この「1回目」と言うところが、この試合がいかなるものであったかを物語っていることは、賢明なる読者諸君ならお分かりだろう!
先頭の6パックを目指す女子・SK3がへっぴり腰ながら、ショート後方に落ちるテキサスヒットで出塁すると、六番のTTK君も相手のエラーで出塁する間に、SK3が俊足を飛ばしホームインで同点。
さあっ!ここで本大会中に急成長、いやマッハで成長している七番のNOK君!カウント2−2の5球目を強振した打球は低く鋭くキレイに右中間へ!普段「全員」からいじられている愛されキャラであるNOK君のツーベースで、TTK君が悠々とホームインして勝ち越し!
本大会1回戦から「下位打線」がチャンスメイクや得点を叩き出しているところが、今年の「全員野球」の第一歩と言っても良いでしょう。

2回裏。今日も出ました!プレイ・オブ・ザ・デイ!!先頭打者のライトへ抜けるかと言う打球に横っ飛びで飛びついてキャッチしたセカンドTTK君。惜しくも送球間に合わず内野安打となったが、もはや「さざなみの菊池」と言っても良いでしょう。本人は巨人ファンだけど。
この回も相手チームに1点を返され同点に追いつかれる。

3回は両チームとも無得点。DI君も相手ピッチャーも安定したピッチングで、またしても締まった(野球好きにはたまらない)試合展開となってまいりました!
動いたのは4回裏。相手の先頭打者をレフト前ヒットで出塁を許した後、後続の2人を三振とキャッチャーフライで仕留めたDI君。一番打者も打ち取ったが守備のエラーで不運な1点を献上。

しかし、しかし。だが、しかし!あれ?デジャヴ?
1点ビハインドの5回表。ワンアウトを取られた後、本大会、新6年に混じって唯一出場機会を多く経験している新5年のKSK君が右中間へのヒットで出塁後、盗塁などで三塁まで進塁。一番、神足・DI君がセンターフライで倒れツーアウト。さあ、ここで本日「2回目」の見せ場はツーアウト、ランナー三塁。
「野球はツーアウトから」の言葉は、この場面からが相応しい。
二番のASK君の打席で、相手ピッチャーのボークによりまず1点返して同点!ASK君が四球を選び、三番、打撃絶好調のYNS君が強烈な勢いで一塁線を抜く、ライト前の勝ち越しタイムリー!!
とどめは主砲、キャプテン・KTR君の2点差に広げるレフトへのタイムリーヒット!!!
一気に流れをこちらへ引き寄せる見事な「下位〜上位」打線のつながりだった。

しかし、これで終わらせてくれるほど相手チームは甘くない。さすがは強豪。四回からリリーフし、好投を続けるASK君に対し、六番から始まる相手打線。先頭がエラーで出塁後、続く七番は四球でランナーは一、二塁。八、九番を打ち取ってツーアウト、二、三塁。
一番打者のサード後方にしぶとく落ちるタイムリー内野安打で、その差は1点。しかし、相手の反撃もここまで、最後はピッチャーゴロでゲームセット!

本日のさざなみの失点で、打たれて取られた点は最後の1点のみ。それも内野安打だったことを考えると、先発・DI君、二番手・ASK君は素晴らしい投球内容だったと思う。

3試合連続で1点差ゲームを(しかも、ことごとく強いチームから)モノにしたことは、経験値としてかなり大きいと思う。
そして、本日は大会のタイトスケジュールにより、変則ダブルヘッダー第3試合に挑むことになる。相手は、この後の第2試合の勝者と。
とりあえず、早めの昼飯食って、次の試合に備えよう!