12345TOTAL
東海岸さざなみ100034
若草野球部3120410
変則ダブルヘッダーの2試合目の相手は、同じ茅ヶ崎市内の若草野球部さん。
本大会の我がチームの戦いぶりは、一昨年、昨年の「逆転のカープ」のよう。先制されても逆転する、諦めない粘り強さ。
ただ、この試合は勝手が違った。我がチームが先制したのである。そして、それは「逆転のカープ」が先制した時の試合運び同様に。。。

まず、1日に2試合を戦いきった、相手チームも含めた選手達に大きな拍手を送りたい。
そして、試合に出てもいないのに疲労困憊で、今ちょっと、かなり眠い自分自身には体力作りを課したいと思う。
1月から始まったチーム作りの初期段階の一環とも言える本大会参加において、前試合までの3試合で「得たこと気づいたこと」と、この試合で「得たこと気づいたこと」の質は違うが、収穫はかなりあった。

結果からすると準々決勝は今シーズン初黒星となったが、このタイミングで、この負け方(試合内容)は今後のためにも良かったと思う。
我がチームの子供達の間でも、ネガティブな空気は全くなく、次のことに目を向けているところは、さすがタフボーイ&タフガールである。
何より、試合が進むごとに選手個々の能力が伸びていることもそうなのだが、「チーム」としてまとまりつつあると言うところだ。この「チーム」は「素直」で「気持ち」の良い子供達が揃ったと思う。試合ごとにお互いのことを認め合い、受け入れ合っている(気がする)。
どんどん「チーム」が成長していっているのを目の当たりにできるのは感動であり、改めて「野球」の素晴らしさを感じた瞬間だった。

と、真面目な感じで寄稿したところで、この試合のポイントをピックアップすれば、1-6と5点ビハインドで迎えた最終回の5回表だろう。
またしても「野球はツーアウトから」な場面が、興奮の坩堝と化した。
先頭の八番、九番が打ち取られてツーアウト、ランナーなし。
打順は一番に返って神足・DI君。レフト前に弾き返すヒットで出塁。盗塁後、二番のASK君が四球を選び、その後、ダブルスチールでツーアウト、ランナーは二、三塁。
ここで、本大会当たっているYNS君がライトへの2点タイムリー!!
続く主砲・KTR君の打球がショートのエラーを誘い、その間にYNS君が生還!!!この回、ツーアウトから3点を奪い、2点差まで詰め寄る粘り強さ。
本大会の前半は「下位打線」からチャンスメイク、得点のケースが目立ったが、後半は「上位打線」がしっかりと得点ケースを作っていった。スロースターターなのかな?
どんな状況においても諦めることなく、しぶとく得点を重ね、みんなで守り抜こうとする姿勢は「全員野球」の姿そのものだと思う。

さて、この「収穫」を大事にして、課題点をさらにみんなで克服し、さらに上のレベルにステップアップしていこうではないか。
次は「市大会」だ。そして、奇しくも今日勝てなかった若草野球部さんと同じ予選リーグで戦うことになった。しっかりと自分達の問題点は修正して、再挑戦しようではないか。
今日は、みんな、お疲れ様でした!