1 | 2 | 3 | 4 | TOTAL | |
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東海岸さざなみ | 0 | 1 | 1 | 0 | 2 |
栗木ジャイアンツ | 1 | 0 | 3 | 8x | 12 |
本日、少年野球の甲子園と呼ばれる「高円宮賜杯 第39回全日本学童軟式野球大会 マクドナルド・トーナメント」が開幕!
強豪揃いの本大会、我がチームは初日の第四試合に登場。
対戦相手は川崎市最強チーム、栗木ジャイアンツさん。
まさしく相手の胸を借りつつ、さざなみ野球を存分にぶつけてきました。
結果はご覧の通り四回コールドで敗退したが、それまでの過程、試合展開に関しては胸を張れる内容だった。
そして、強豪相手に途中まで1点リードし、互角に渡り合ったことは今後の自信につながったと思う。
今日は良かったところだけをピックアップ!
まず、キャプテンじゃんけんは「負け」て「先行」。勝率は「.231」(詳しい勝敗はこちら)。
本日の先発は、ザ・野球の申し子・ASK君。
被安打3(内、被本塁打1)、四死球4、4失点の自責点3ではあったが、3回までは強豪チーム相手に上出来なピッチング。少年野球でのクオリティスタートと言っても過言ではない。
1回。六番バッターのセンター返しを、投げ終えた体勢のASK君が野手さながらに飛びつき、一塁アウト!ナイスフィールディン!!
2回にも、八番バッターが打ち上げたフライがピッチャーとショートの間に落ちるかと思われた打球をピッチャーのASK君が大大好捕!すかさず、一塁へ転送し、飛び出していた一塁ランナーは戻れず、ダブルプレー!投手と野手を同時にこなすASK君に脱帽。
打撃面では、まず1点ビハインドの2回表。
四番、主砲・KTR君が四球を選ぶと五番、SK3のショートゴロの間にKTR君が二塁へ進塁。
迎えるバッターは六番、堅実守備者・TTK君!
先週から打撃の調子を取り戻しつつあったTTK君。相手ピッチャーの3球目を完璧に捕らえ、センターの右を抜けるタイムリーヒット!同点に追いつく。
春先に巷で話題になっていた「恐怖のさざなみ下位打線」が復活の狼煙か!?
3回表。ワンアウト後、で、出た〜〜〜っ!
ついに出ました!神足・DI君のライトフェンスを大きく越える、今シーズン第1号!
1回表の初球サードファールフライが嘘みたいな完璧なスイング!そして力強い打球!
この時点で2−1と1点リード。
その後、ツーアウトながら三番、超ユーティリティプレイヤー・YJ君がセンター右横を抜けるヒット!が、二塁を陥れるも好返球でタッチアウト。俊足のYJ君が二塁で刺されるとは予想もしていなかったが、思ってた以上に少年野球場の外野が狭かった。
同じようなシーンが再来したのは、4回表。五番、負けず嫌い女王・SK3がライトへ強烈な打球をかっ飛ばし、あっと言う間にライトフェンスへ。
先ほどのYJ君の二塁アウトもあったので、ベンチはストップをかけたにも関わらず、かけっくらに自信のある(かけっくらにしか自信がない、とも言える)SK3、そして、出たランナーは誰であろうと、とにかく次の塁へ走らせる、でおなじみの一塁コーチャー・YNS君のゴーゴーゴーが見事にシンクロし、何の迷いもなく二塁へ!
ベンチのハラハラをよそに、ノースライでセーフ!タイミング的にはアウトでもおかしくなかった返球だったが、相手のタッチプレーの甘さに助けられたようだ。
その後、六番、先ほどタイムリーヒットのTTK君が四球を選び盗塁などでツーアウト、ランナー二、三塁で八番、下位打線の主砲(候補)・MNさん。
初球を右方向へ押っつけ、ライトへ鋭い打球を放った!!!
が、打球が強すぎ、ライトゴロ。残念!惜しい!
しかし、MNさんのこの打球は、今後の「真の主砲」への成長を予感させるものだったことは間違いない。
結果として大敗となったが、またチームが、そして子供達一人一人が、一段と成長できるきっかけの敗戦だったと思う。
今日の良かった所、悪かった所、みんなで一度整理して考えて、次の闘いに臨もうではないか。