1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | TOTAL | |
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海老名ホーマーズ | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 1 | 3 |
東海岸さざなみ | 2 | 7 | 4 | 6 | 0 | 0 | x | 19 |
本日は海老名ホーマーズさんを迎えての練習試合。遠路はるばるお越しいただき、ありがとうございます。
さて、試合を振り返る前の最初のコーナーは、ご存知!キャプテンじゃんけん!と盛り上げたところで、特に特筆すべきこともなく「負け」て「後攻」。勝率は「.214」(詳しい勝敗はこちら)。
キャプテン・KTR君に愛くるしい笑顔で『「負け」て「後攻」です!』と爽やかに言われると、「あれ?むしろ、(じゃんけんで負けた方が)正しいのかな?」と錯覚してしまう今日この頃。
まず、本日の先発は、一番ピッチャー・DI君(本日、欠席)に変わり、一番ピッチャー・YJ君。
我がチームは、「ピッチャーで一番」を打てる(ことが可能な)子がやたら多い。YJ君もその一人。
「一番ピッチャー」って漫画の世界(詳しくは「球道くん」(/水島新司)を参照のこと)だけかと思っていたが、まさか目の前にそんなチームがあるとは。
先頭バッターを簡単にファーストゴロでワンアウト、と思いきや、ファースト・SK3のエラーで出塁を許す(YJ君に「安定のエラー」と言われる始末)。新井さんじゃないんだから、もっと守備練頑張れ(叱)!
しかし、後続を三人で打ち取り(ファースト以外)危なげないスタート。
1回裏の攻撃。一番、超ユーティリティプレイヤー・YJ君がピッチャーゴロに倒れ、ワンアウト。二番、ザ・野球の申し子・ASK君がショートへの内野安打で出塁すると、すかさず盗塁。三番、左の新井さん(SK3)もショートへの内野安打で出塁。盗塁してワンアウト、ランナー二、三塁。主砲・KTR君のライトへの犠牲フライで三塁ランナー、ASK君がタッチアップでホームに生還。1点先制(この時、新井さんはタッチアップせずに二塁に留まるというボーンヘッド。しっかりせぇ!)。
そして、先週のマクド杯から打撃の調子が上がってきた五番、いぶし銀・TTK君がセンター前へきれいに弾き返し、二塁ランナー新井さんがホームに返って2点目。要所要所で理想的な攻撃パターンができている。
2回表もピッチャーゴロ2つと「KTRキャノン」で結果、三者凡退で抑えた好投のYJ君。
2回裏、ツーアウト、ランナー三塁の場面で一番、YJ君がサードへの内野安打の間に1点をとり、3−0。ここから怒涛の攻撃が始まる。
二番、ASK君がショートへの内野安打で出塁、続く三番、新井さんもファースト内野安打の間に1点。
新井さんの二盗でキャッチャーが二塁送球の間に三塁ランナーASK君がダブルスチールの形で(ピッチャーがカットしてバックホームするも)ホームイン、5点目。
そして、ランナーを二塁に置いて、四番、主砲・KTR君。ワンボール、ツーストライクの4球目。
KTR君が強振した打球は大きな放物線を描きながら、左中間深いところへ今シーズン第4号となるツーランホームラン!!7−0と大きく引き離す。
その後、五番、TTK君が二打席連続のセンター前ヒット、六番、NOK君が四球で出塁。ツーアウト、ランナー二、三塁の場面でバッターは七番、下位打線の主砲(候補)・MNさん。セカンドへの高いバウンドの内野安打の間にランナー2人が一気に返り、9−0。
結局、この回はツーアウト後に、一番から七番まで四球1つを挟みつつ、7者連続出塁、連続長短打で7得点とビッグイニングとなった。
この試合の投手面では、先発のYJ君が1回から3回を被安打1、四球3、失点0と好投。
二番手の新井さんが4回から6回を被安打1、四球2、失点2、自責点1とまずまず。
三番手はTTK君で最終回となる7回に登板。被安打0、四球1、失点1、自責点0で抑えとしては上出来。
そして、守備面。
本日のプレイ・オブ・ザ・デイは、5回表。ワンアウトのランナーなしの場面で、相手バッターの打球がセカンドベース付近を抜けるかという当たりを、セカンドのいぶし銀・TTK君が深いところでキャッチ、すぐさま一塁送球してアウトォッ!
捕球から送球までの素早さは赤忍者・菊池ばり!(TTK君は巨人ファンだけど)
ナイスプレー!
※プレイ・オブ・ザ・デイの次点としては、7回表のASK君。ピッチャーが弾いた打球を後方のショート、ASK君が素早くカバーし一塁アウト!こちらも素晴らしいプレーだった。
攻撃面に戻り、3回裏。
先頭は前の試合(烏帽子カップ)から連続出場の八番、ミートの天才・YH君(5年)がレフト前ヒットで出塁。続く九番もYH君と同じく前試合から連続出場のセンスの塊・KS君(5年)がレフトへツーベースヒットでノーアウト、ランナー二、三塁。
バッターは一番に返り、YJ君。ワンボール、ワンストライクの3球目をレフトへ走者一掃の2点タイムリーヒット!!
二番、三番と倒れ、ツーアウト、ランナー三塁。先ほどツーランホームランの四番、主砲・KTR君。
ツーボール、ツーストライクからの5球目を叩いた鋭い打球は、低い弾道で勢いを失うことなく、センターラインをあっという間に越える、二打席連続の第5号ツーランホームラン!!
13−0。
KTR君の打棒には脱帽。メジャーばりのスラッガーだ。
※この日は奇しくも、日ハム・渡辺諒内野手も対阪神戦で今シーズン「第5号」となる満塁ホームランを甲子園のバックスクリーンへ放っており、共々、記憶に残るホームランになったと思う。
ちなみに、KTR君のホームランはすべてホームグラウンドである東小で、ほぼセンター方向(紅白戦では同校グラウンドでライトフェンスオーバーも放っている)。
また、KTR君はこの後もセンターオーバーの2点タイムリーとなるツーベースヒットを放ち、この日は3打数3安打、本塁打2、適時打1、犠飛1で7打点と大爆発!
4回裏には(上述、KTR君の2点タイムリーを含む)6点を取り、この試合は「19得点」と大勝。
先週の大敗とは対照的な試合となったが、これで気分も切り替わり、6月後半から連戦となるであろう南部リーグに良い形で臨めると思う。
あとは、細かい部分と従来の課題を修正、改善しつつ、さらにチームのパワーアップを進めたい。