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松林ベースボールクラブ00000000
東海岸さざなみ001011x3
【今シーズン初の ”二枚看板” 完封リレー!】

本日は、いろいろな都合(主に連日の雨天が原因)により、急遽、松林ベースボールクラブさんをお招きしての練習試合(ダブルヘッダー)。

 

しかしまあ、今年の夏は雨が続きますね。あまりの冷夏ぶりに、夏男の筆者にとっては、まったくもって物足りない。

ただ、今年の6年生の子等は「晴れ男&晴れ女の集合体」であるため、「試合」ともなると大体、雨が上がる。

 

先日、勝率を「2割台」に戻したキャプテンじゃんけん・・・は、「負け」て「後攻」。勝率はかろうじて「2割台」をキープ(詳しい勝敗はこちら)!

 

さて、本日の先発は、先日の南部リーグ決勝戦に続き、帰ってきた大エース・YNS君。

 

先に投球内容から記すと、4回までに四球1つ、その内、1〜3回まで毎回奪三振の計6つ。四球のランナーも三盗の際に「令和の名捕手」と呼ばれる日もそう遠くはないKTR君の「KTRキャノン」が炸裂し、結果、4回12人のアウトで「準完全試合(ノーヒットノーラン)」!!(大事をとっての4回降板のため参考記録)

三塁を踏ませない圧巻の投球だった。

さすが、大エース!!

 

守備においては、1回表の二番バッターのファースト後方へ上がったフライをセカンド、TTK君とライトのNOK君が追い、お互いに衝突しながらNOK君が好捕!

フライキャッチの際の声掛けは大事だが、2人のガッツ溢れるプレーに、選手として一回り大きくなった(成長した)ように感じた瞬間だった。

 

攻撃面においては、三番、YNS君がこの日「4打数3安打」と大暴れっ!

1打席目にいたっては、センター後方へあわやホームランという当たりのツーベースヒットを放つ!しかも、おニューのバットで軽々と。

そして、3回裏には先制点となるレフトへのタイムリーヒットも放っている。

しばらく故障で野球ができなかったハングリーさが、ここにきて大爆発だっ!このまま、目一杯、野球を楽しむといいさっ!

 

5回表。この回から、今シーズンの先発を守ってきてくれた、神足・DI君が二番手で登板。YNS君の好投に触発されたか、7回まで被安打2ながら、打たせてとるピッチングで相手打線を0点に抑える。

丁寧なピッチングを心がけたようでコントロールも冴え、球数も3イニングで33球とYNS君に負けず、素晴らしい内容だった。

この「二枚看板」での完封リレーは、今シーズン初。

想定以上の上々出来。二大会前にこの練習試合を組めたのは、かなり大きい。

 

5回裏の攻撃は、三番、YNS君の左中間へのツーベースヒット、四番、KTR君のレフト前ヒットでツーアウト、ランナー、一、三塁。KTR君が大きなリードでキャッチャーを誘い出すと(一塁送球)、三塁ランナーのYNS君が猛然とホームへ突進!2点目を奪う。

その間にKTR君も二塁へ進塁。

長打を放ちつつ、足を絡めて得点する卒のない攻撃パターン。しかも、クリーンアップの2人でやってのけるのだから、大したものである。脱帽。

 

6回裏には、先頭の七番、TTK君のセーフティバントで出塁すると、盗塁などでツーアウト、ランナー三塁となり、バッターは一番、DI君。

4球ファールで粘った5球目、レフト方向へフラフラっと上がった打球がレフト前に落ち、タイムリーとなるテキサスヒット!3点目。

 

結局、3−0で第一試合を勝利。

 

先日の南部リーグ決勝戦に引き続き、内容としてはかなり締まった好ゲームとなった(が、ために、あまり面白おかしい記事が書けず。いや、面白おかしくする必要はないのだが)。

 

チーム状態はかなり良好。このまま好調を維持しつつ、さらに伸ばせるところは伸ばしていきたい。

 

15分ほどのインターバルの後に第二試合へ続く。