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新町グリーンファイターズ0230218
東海岸さざなみ1010518
【タイブレークも引き分け、勝敗はクジ引きへ】

6年生にとっては最後となる、南部リーグの秋季大会が開幕!

開会式後の第三試合、お相手は新町グリーンファイターズさん。と、春とまったく同様の組み合わせでの初戦。

 

まずは恒例のキャプテンじゃんけん。本日のKTR君の勝敗は・・・「勝」って「後攻」!今年の後半に入り、勝率を再び「.300」台に乗せてきた!(詳しい勝敗はこちら)。

 

試合内容。

先述の通り、春も同じ組み合わせだった南部リーグ初戦。春は新町さんに勝たせていただいたが、相手もただ黙っていないはず。

それが証拠に、同時進行となる前日の市大会では、あの平和さん相手に13−0と圧倒的な攻撃力と零封で抑える投手・守備力を兼ね備えて、この秋に戦力をまとめてきた。

筆者、一抹の不安を覚える。

 

前日の観戦と本試合を戦って感じた印象は、とにかく打撃力が半端ないっ!

上位から下位に差し掛かるどの打者もしっかりと芯でとらえ、鋭く飛距離のある打球を飛ばす。

特に四番のキャッチャー君(DI君の友だち)のパワーアップぶりは、とんでもなかった。5回には我がチームの好投手・ASK君からセンターへ、鋭いライナー性の当たりのままラインを越えてホームランとなった。

 

我がチームの先発は神足・DI君。

1回表を三者凡退で抑える好発進。

1回裏に1点先制し、我がチームとしては雰囲気よく試合を運べそうに思えた矢先の2、3回には計5点を献上。

3回裏にYJ君のタイムリーツーベースで1点を返すも、5回表までに7−2と5点ビハインド。大量リードを許す。

 

試合時間も差し迫る中の5回裏。それまで、我がチームは相手の先発投手にわずか3安打。対して相手は9安打。

敗戦ムードが漂ってもおかしくない自軍ベンチ。

 

しかし、しかし。だが、しかし!が、久しぶりに出ました!

チーム全員、誰一人諦めることなく、内野安打と四球、そして足を絡めて一気に5点を奪取!!!!!

土壇場で同点に追いつき、重苦しい空気を吹き飛ばした!

打てないなら打てないなりに、ウチ(さざなみ)の「らしさ」で点を取り返す。今年の夏、(市外)大会でことごとく負けてきた経験を活かせた回だったと思う。

 

※そんなこんなの勢いの中、途中出場の5年生、YT君がどでかいセンターオーバーのツーベースを放ったのには驚きを通り越して、大爆笑だったw

彼は、来年の四番を期待される逸材。この経験を忘れずに来年はさらに飛躍してほしい!

 

結局、大会規定により試合時間を越えたため、6回からタイブレークへ。

しかし、そのタイブレークも両チームとも1点ずつ追加で決着付かず。

 

勝敗は、なんと!クジ引きへ!

もう、ここからは野球ではないので、誰にも何の責任もない。

強いて言うなら、みんなの日頃の行い如何(いかん)である。と言ったら、DI君が急にベンチのグローブやバットなどの道具を綺麗に並べはじめたので、きっと野球の神様が少しは幸運へ導いてくれたであろう、と信じたい。

 

が、そんな小芝居も虚しく、クジは両チーム9名ずつが引いて、結果、「5−4」で敗戦。

 

負けた気がしないのだが、どうやら「負け」がついたようである。仕方なし。

 

さて、この試合。筆者個人が感じる(ことなので、違っていたらごめんください)こととして、チームのみんなは果たして、試合に対して「気持ちを作って」これただろうか?「驕り」「慢心」(知らない子は辞書で調べよう。スマホ・PC使用禁止)はなかっただろうか?「油断」はなかっただろうか?

春の頃はもっと伸び伸びと「野球」を楽しんでいたように見えるが、最近の公式戦で皆ガッチガチなのは何故なのだろうか?

直感的に勝敗が判りづらい試合結果だからこそ、今一度、各々、野球(試合)に対する姿勢を思い返してほしいと思う。