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東海岸さざなみ0
と愉快な仲間たち0
【子供たちも楽しかったが、大人たちもとんでもなく楽しかった。ありがとう】

南部リーガー(6年生)にとっては、これが最後の最後の試合。

「昨日の敵は今日の友」とばかりに、今年一年、激戦を繰り広げたライバル達が同じチームとなって、逆にチームメイトだった仲間が対戦相手となって一戦交える「オールスター戦」。

 

今年は、南部リーグ会長、副会長の粋な計らいにより、「茅ヶ崎アザレア」の女子ーず5名が同じチームとなった。

そして、そこに男子が数名合流することになるのだが、朝の集合までチーム分けはわからず。

 

さてさて、会長が選手達をグラウンドの中央へ集合させ、楽しみにしていたチーム分けを開始。

名前を呼ばれて、順にチーム列にワキャワキャ言いながらみんなが並ぶ中、女子ーずチームに参加する男子達は恥ずかしいような、照れ臭いような、気まずいような、なんとも言えない表情で列に並んで・・・・・なんとっ!なんと、なんとっ!!

 

男子の面々がすごかった!

 

湘南浜見平ベースボールクラブ

10 KP君

6 TS君

 

西浜サンダース
10 RTR君
3 YT君
7 RT君

 

東海岸さざなみ
1 YNS君w

 

ちなみに、女子ーず(アザレア)は以下の皆さん。

 

湘南浜見平ベースボールクラブ

3 RKさん
4 AKRさん

 

西浜サンダース

1 MOさん

 

東海岸さざなみ

2 MNさん
3 SK3

 

この列の面々を見て、筆者のおじさんはテンションが上がり過ぎて、爆笑しながらこの列の写真を撮りまくったのは言うまでもない。

 

南部リーガー6年生が4チームに分かれ、柳島小学校の2面それぞれで1試合を行う形式。しかも「2時間9イニング制」という、まさに「飽きるまで野球をやりきれ!」とでも言っているかのような長丁場(普段、少年野球(南部リーグ)は「80分7イニング制」)。

 

試合内容は・・・と言いたいところだが、この誌面には書ききれないほど楽しかったことばかりだったので、かいつまんで。

 

KP君が予想をはるかに超えておもしろい子だったこと(真顔でひょうきん)、TS君はクールなイメージだったが実は優くてとても良い子だったこと(ナイスガイ)、RTR君もしっかり者のキャプテンかと思いきや物腰の柔らかい子だったこと(優男)、YT君が打席に立っている間ずっと喋っていること(vs西浜監督)、RT君は右手中指を骨折しているのに普通にバット振り回していること(きゃしゃな豪傑)、そして、YNS君が後半まで知り合いがKP君しかおらず、しかも周りは女子ーずばかりなので、なかなかチームに溶け込めないこと(笑)。

 

親バカなのか、エコ贔屓なのか、よくわからないが、筆者個人の意見として、今年の6年生たちはとにかく個性豊かで、野球の実力もさることながら、おもしろい子達(または、チーム)が多かったように思えた。

 

※ここでこんなことを書くと波風立つかもしれないが、別に誰も見ているわけでもないので書くと、今年は先述のKP君率いる「湘南浜見平ベースボールクラブ 」さんが個人的にとてもフェイバリットなチームでした。春の決勝戦はしびれる試合を展開したが、秋は秋で勝ったり負けたりと、(さざなみにとって)「好敵手」と言う言葉がぴったりくるチームだったなぁと思う。個性豊かだし。

 

あと、もう少し書き加えると、MOさんが豪快な一発を柳小校舎(時計付近)にぶち当てたこと、そして、我がさざなみのエース、YNS君が前日の豪雪杯「以上」に、さらに素晴らしいピッチングを(今さら)披露したこと(これこそ、ホントに今年一番のピッチングだったと思う)。あげく、疲れも見せずに、結局、4イニングほど投げ切ったこと。

 

※ちなみに、対戦チームには浜見のエース・SP君がいて、いつもの愛くるしい顔で、相変わらずえげつないボール放っていました。ほんと、良いピッチャーだわ。序盤はなかなか打ち崩せず、これ、リーグ戦中にも見たやつだなぁ、と思っていたら、後半、SK3が思いっきり打ち返してました。気持ちいいくらいのヒットだったなぁ・・・それ、シーズン中にやってくんない?

 

※あと、超個人的ですが、5年生の頃から注目していたバッターである湘南ベンケイのKTR君が今回の対戦チームにいました。そして、KTR君の応援歌(オリックス・吉田正尚。KTR君バージョンは筆者のお気に入り)をやはり、そのチームメイトとなった湘南ベンケイの子達がシーズン中と変わらずに大声で歌ってたのが、微笑ましかった。

 

そんな中、遠目でもひと目でわかる巨体(我がさざなみのキャプテン、KTR君)が、ピッチャーやったりショートやったりファーストやったり、打たれたり、ショートで転んだり、ファーストでボール取れずにうなだれたり、と散々な感じがやたら目について、案の定、試合終了後は不機嫌でしたwww

 

DI君は毎打席、大きい当たりを放つも、ことごとくYJ君に捕られると言う運の悪さ、それによりYJ君はなんかの賞(野菜詰め合わせ)をもらってました。

 

こんなアクの強い猛者揃いの中、マイペースに試合に臨むMNさんの姿勢は、真面目さが滲み出たすばら・・・と褒めようとした矢先に走塁凡ミス!プラマイ0になっちゃったじゃん!

まあ、いいか。真顔だけど、楽しそうだったし。

 

2時間9イニング。やり切りました。

 

いつもの少年野球の時間感覚から2時間は長いかなぁ、と思ったが、いやいや。

ずっと面白かったので、あっという間に終わってしまった。当然、この面子だから勝ちましたよ。いや、強いのなんのって。

 

なんか、この代の子達はみんな良いなぁ、ずっと見ていたいなぁ、と思ってしまった秋の空。

本当に本当に今シーズンが終了しました。

 

この先は、中学生活と言うステージが待っていて、あらゆる面で「本格的」に取り組む時間に突入する。

「少年野球」はあくまでも準備運動。中学からが「野球のスタート」だと思う。

 

レベルが上がり、苦労や辛いことが増えてくるだろうが、野球を楽しむ心を忘れず、怪我には気をつけて、活躍してほしい。と願う。

 

さて、そろそろ、夜な夜な書き込んでいた今年の投稿も、本稿で本当に最後となりました(南部リーグ終了の時点で一度区切ったのですが、ここまで書いてしまった)。

 

さざなみに携わっていただいた皆さんには深く感謝の念をお伝えしつつ、さざなみを巣立ち、各ステージ、もしくは各分野へ活動の場を移す子供達を、引き続き、今まで同様、温かい眼差しで(時には厳しく!)見守ってあげてください。

 

改めまして、今年一年間、ありがとうございました。